石松健男が永遠の撮影に旅立ってから、初めての写真展です。
生前ご縁のあった人々から、沢山の声が届きました。
石松さんの作品を観るといつもホットするんです、どうしてあんなに透明感があるんですかね。
石松さんは、どうして汚い物でも品良く撮れるんでしょう?
石松さんの撮った風景から風を感じるんです。自分がその場に居るような、木々の動きが分かるんですよね。
石松さんの写真は何か違うんです。漂っている気配それが何なのかよく解らないけれど・・・・・・・。
石松さんは、いつも静かな笑顔の人だったけど何を考えているのか掴み所がない不思議な人でしたよね!
そうなんです!!その全てが石松健男でした。生きているのに 自分の感情を顔に出さず、(特に人間の負の感情や行動を、心の何処に封をしてしまうのか・・・・)
とにかく、バランス感覚のいい人でした。多くを語らず、手にしたカメラを自分の心の代弁者とするのかのように、心動かされる人や物、全てを被写体と考え、シャッターを押し続けてきた人だと思います。
何より人間が好きで、人の心を覗きこむのではなく、さらりと気付かれないようにさり気なく、表情をスナップするのが得意な人でした。
今回の湯布院での2会場の写真展は、50年間プロフェッショナルとして写真家一筋の道を走り続けてきた仕事展と、好きだったライフワークの作品を、観て楽しんで石松健男を想い出していただけたら・・・・それだけでとても嬉しいです。 |